ナイチンゲール

小説『機動戦士ガンダム逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン』、『CCA-MSV』に登場するモビルスーツ。

劇場版機動戦士ガンダム逆襲のシャアに於けるサザビーに相当する機体であり、作中における扱いや末路などは劇場版と同じである。

同小説に掲載されているカラーイラストではサザビーと同じデザインであるが、後に永野護の初期稿(ナハトガル)をブラッシュアップする形で出渕裕によってデザインが起こされ今に至る。

そのシルエットはサザビーの面影を残しつつもサイズは頭ひとつ分小さくサザビーと比較して前後に長い。

モビルスーツともモビルアーマーとも取れる形状を持ち、更にα・アジールと同型のファンネルを有する背部大型バインダーと5基のプロペラントタンクを装備し、モビルスーツの恐竜的進化を体現するかのようなシルエットを成している。

その特異なシルエットから格闘戦を不得手とするように見えるが、実際にはジ・Oと同様に隠し腕を装備する他、作中ではHi-νガンダムを蹴るという活躍を見せている。

CCA-MSVやその設定をベースとするGジェネレーションシリーズやスーパーロボット大戦シリーズではサザビーの強化発展型として扱われる事もある。

武装

設定当初はライフル・サーベル・ファンネル・シールドの4つだけだったが、『RE 1/100』や漫画版『ベルトーチカ・チルドレン』連載にあたって武装が追加され、構成がサザビーとほぼ同様となった。

大型メガ・ビームライフル

ロングバレルが特徴的な本機の主兵装。通常のビーム射撃に加え、高出力のビームを放射するランチャーモードとビーム・ショット・ライフル同様、拡散ビームを発射する散弾モードの3つの打ち分けが可能となっている。エネルギーは機体供給式だが、ランチャーモード使用時にはゲタ等とケーブルで連結して運用される。この際、出力は百式のメガ・バズーカ・ランチャーに匹敵するとされている。

ビームサーベル

MSの格闘武器としては一般的なもの。主にフロントアーマー裏の隠し腕と併用される。実は、今だに搭載位置がわかっていない。

ファンネル

背部大型バインダーに計10基を装備。α・アジールが使用していた物をベースに小型化されており、稼動時間や威力はサイコ・ドーガ以上とされる。バインダーに収納し再充填も可能だが、作中では使い捨てされている。

シールド

サザビーと同型の物を左腕にマウントする。『RE 1/100』では、裏面にビームトマホークとミサイル3基が追加されている。

ビームトマホーク

サザビーと同型の格闘武器。通常は広範囲にビーム刃を展開する大型ビームサーベルとして使用されるが、ビーム刃を展開しなくてもヒートホークとして使用が可能。不使用時は柄を縮めてシールド裏にマウントされる。

拡散メガ粒子砲

元々はスーパーロボット大戦等に登場する際に設定された独自の武装だったが、漫画版『ベルトーチカ・チルドレン』連載にあたって正式に設定された。サザビーとは違い、普段は腹部の装甲でカバーが施されており、発射時に装甲を展開する必要がある。

NT-DT

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